◆ 未来の製品 ◆

今後、一般人向けに販売されることになるハイテクメカの数々。
この類のものは2100年頃から「文明道具」と呼ばれるようになり、品物の1ジャンルとなる。
印象としては現在で言うところの家電用品。
見方↓

     名称□□□□□ 普及する年

詳細




     タイムマシン□□□ 2250年

上手く時空の歪みを作り出し、未来・過去へ行くことができる。
夢のタイムスリップ!
気楽に時間旅行や過去調査などができる。
基本は未来、過去の「現代と同じ場所」に行く形になるが、その場所が私有地や足場のない場所だった場合、少しズレる。
またいくつか規制がかけられており、通常現代に戻ると自分が未来、過去で行ったことは全てなかったことになる。
(2110年の時点ですでにタイムマシンは開発されていたが、現代へ戻ってくることはできず一般人向けには販売されていなかった)



    ワープマシン□□□□□ 2250年

人や物をワープさせられるマシン。
物の構成要素を素粒子単位まで細かく読み取ってデータ化、
その後一瞬にしてワープスポットへ転送してそちらで実体化する。
「ワープスポット」というのは、初代ワープマシン発売を機にこの世のあちこちに設置されたワープ可能な場所。
ワープ時、好きなワープスポットを選択してワープだ。
地球の裏側だろうと宇宙の彼方だろうとどこへでもひとっ飛び。
ワープスポットは誰でも新規で設置することができる。(私有地内には基本設置不可)
これが発明されると、交通機関は不要になり、乗り物はあまり見かけなくなる。



     コピーマシン2□□□□□ 2500年

物体をコピーすることができるマシン。
物質を限りなく生み出せるようになるこの時代、材料を調達する必要すらなくなる。
どんなものでも、無限にコピーできる。
生き物もコピー可能。(コピーされた側もちゃんと生きている)
現在の感覚で言うと何もかもをコピーできるプリンター?



     コピーマシン□□□□□ 2100年

物体をコピーすることができるマシン。
物の構成要素を素粒子単位まで細かく読み取り、その物のコピーに必要な材料が示され、
それを用意してマシンに投入することでコピーができる。



     異次元ルーム□□□□□ 2350年

扉を開けるとそこは異空間。
デフォルトでは四角くく括られた空間がある。
いくらでも広げられる。
利用のしかたは自由。
狭い家でも、異次元ルームがあれば広々!
これが発明されると、地球上に存在する土地という土地の価値感は薄れる。



     収納マシン□□□□□ 2350年

あらゆるものを細部まで分析して吸い取り、データ化して格納するマシン。
いくらでも格納できる。
格納したものは、いつでも実体化させて取り出せる。
これが発明されると、いくら大きなものでも手軽に持ち運びできるようになる。
バッグなどの入れ物を持ち歩く必要もなくなる。



     保存ボックス□□□□□ 2230年

時を止める不思議な箱。
ここに収納したものは、どんなものでも収納した時のそのままの状態を半永久に維持し続ける。
新しいものは永久に真新しいまま。食品も全く質が落ちず、腐らない。
これが発明されると、冷蔵庫はその役目を終える。



     冷暖化マシン□□□□□ 2300年

宇宙界の恒星のそばの灼熱地帯の熱や、闇の極寒地帯の冷気をマシン内にワープさせることにより、冷気や暖気を出す。
1000℃以上の暖気~-1000℃以下の冷気まで出る。
限りなく出る。
用途は様々だが、仕切られた空間上の温度を調節するのに使われることが多い。
現在の感覚で言うと物凄い冷暖房。



     保冷温マシン□□□□□ 2400年

時空を操り、「一瞬」にしてあらゆるものを暖めたり、冷やしたり(指定した温度に)できるマシン。
保冷温が実行される直前にはその物のバックアップがとられる。
予期せず焦げてしまったり、凍ってしまったりしても、元に戻せるので安心。
現在の感覚で言うと超ハイテクな電子レンジ+冷凍庫。



     治癒マシン2□□□□□ 2300年

あらゆる怪我や病気を一瞬にして治すマシン。
指定部の過去の状態を解析し、健康だったころの状態を復元する。
これが発明されると、治癒マシン1はその役目を終える。



     治癒マシン□□□□□ 2100年

通常ではありえないレベルにまで細胞を活性化させ、怪我や病気を高速で治すマシン。
程度が酷い場合、治癒できないこともある。



     ペーパースクリーン□□□□□ 2300年

自在に伸び縮み、曲げ伸ばしできるスクリーン。
あらゆるものに使える。
看板や壁紙にするのもあり。
ネット上に散らばっている動画を好きな形で連続再生させると、現在でいうところのテレビになる。
(テレビは需要がなくなり、2100年頃にこの世から消える)



     ペーパーミラー□□□□□ 2080年

非常に薄く、紙のように丸めたり、折り畳んだりできる鏡。
ちぎれることはあるかもしれないが、割れることはない。
大きいサイズのものでも楽々持ち運べる。

このほかにも様々なペーパーグッズが存在する。
ペーパーグッズはいずれも持ち運びが容易で、落としても平気。



     ミニ太陽□□□ 2520年

太陽をコピーし、約10億分の1の大きさに縮小したもの。
縮小に伴い、そこから放出されるエネルギーも全般的に10億分の1に弱まっている。
そんなでさほど危険性はない。
使い道はというとまず、照明として使える。(言うまでもないか?)
やはり太陽、照明にしても、電気とは何かが違う。
非常に気持ちの良い光。
体感的に自然光。
どうしてか、素晴らしいと思える光。
これがあれば、例え夜でも曇りの日でも日陰でも部屋の中でも、陽射しの温もりを感じられる。
いかなる時も日光浴ができる、洗濯物が干せる。



     記憶マシン□□□□□ 2600年

頭に吸盤を取り付け、何か記憶を思い浮かべることでその記憶を消去したり、記録したりすることができるマシン。
記録した記憶はそれが自分の記憶であればいつでも呼び戻せます。
消去前にその消去したい記憶に名前をつけて記録しておくと安心。記憶を記録だ。



     睡眠補助マシン□□□□□ 2200年

特殊なネットを被り、睡眠ボタンを押すだけで強制的に眠ることができる。
起きる時間を指定すると、その指定時間に必ず目が覚めます。
睡眠中、緊急事態が発生した場合、それを察知し、起こしてくれる。



     夢ビデオ□□□□□ 2400年

夢を録画することができるマシン。
電源をONにして特殊なネットを被り、寝る。
そして意識がなくなると夢録画が開始される。
録画したデータは付属のスクリーンの他、テレビやPCでも容易に再生可能。
…どんな映像が映っているのか…?
今日の夢を振り返ってみよう。



     夢共有マシン□□□□□ 2250年

他人の見ている夢を見ることや、自分の見ている夢を相手に見せることができるマシン。
人物Aが親吸盤、人物BとCが子吸盤を取り付け眠った場合、人物Aの見た夢とまったく同じ夢を人物B、Cも見ることになる。
人物Aが眠らなかった場合はもちろんB、Cが見た夢は個人のオリジナルです。
またネットに接続し、離れた場所にいる人や見知らぬ人などと夢を共有することも可能。



     夢引き出しマシン□□□□□ 2400年

自分の裏世界を見ることができる。
頭に吸盤を取り付け、テレビやパソコンと接続することでそこに謎の映像を映し出すことができる。
これは自分の裏世界。
終わりなく映し続けられます。
ご機嫌レベルや体調レベルなどもあり、それを変化させると内容が変わってきます。
調整の具合いによっては過激なトラウマ場面となってしまうので十分に注意が必要だ。
この映像から自分の本音が見つかるかも。



     テレパシーマシン□□□□□ 2500年

他の人とテレパシーで会話することができるマシン。
一定の距離内で特殊な吸盤を取り付けた人同士の心を感じ取ることができる。



     人間データ検出マシン□□□□□ 2300年

特殊なフラッシュを体に当てるだけで、身体情報を読み取り、その人の体力、筋力、視力、知能、反射神経など
ありとあらゆる能力の数値を知るとこができるマシン。
トレーニングして自分自身の能力値アップを図ろう!



     マインドコントロールマシン□□□□□ 2600年

気持ちを変化させるとこができるマシン。
胸に聴診機を当て、モニターで「安静」「やる気」「動揺」「怒り」「悲しみ」「不安」
「哀愁」「ワクワク」「緊張」などの項目を選択することで一時的にその気持ちになることができる。
レベルなどを調整するとこもできます。
少し怖い…。
「安静」「やる気」「ワクワク」以外は選択したくない。
ほかはどういった状況の時に選択する?



     五感相互変換マシン□□□ 2600年

これを頭に装着すると、その人の触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚をそれぞれ好きなように相互変換できるようになる。
味覚を視覚化すると、味が見えるようになる。
嗅覚を聴覚化すると、匂いが聞こえるようになる。
聴覚を触覚化すると、音を触れるようになる。
視覚を嗅覚化すると景色が香りになる。
変換先や変換元を複数指定することもできる。
触覚と視覚を味覚化すると、その両方を味わうことができる。
嗅覚を触覚と視覚と聴覚と味覚にすると、香りを肌と目と耳と舌で感じることができる?
五感全てを五感全てで感じとれるようにすると、最高の人間になれる。etc.
体感した者にしか分からない、物凄い感覚を感じられる。
最初は何がなんだか分からず、何も把握できず、生まれたての赤子のような状態になってしまうかもしれない。
だが把握すればその素晴らしさを実感できるだろう。
秘めた能力を発揮し、普通ならできないはずのことを楽々やってのけることができるようになったりする。
…感覚とは何か?我々の存在とは何か?考えさせられる。



     視力強化メガネ□□□□□ 2550年

視力を上げることができるマシン。
視力の良さ(視力レベル)は自由に調節できる。
視力レベルをある程度まで上げると、人間の域を越える!
そして見たこともない「色」が見えてくる。
その色は可視光外の電磁波。
三原色の世ではなくなる。
視力レベル最大にした時に見える色↓
紫外線=此色、赤外線=赫色、X線=十色、γ線=元色、電波=派色
これらの色は、言葉で表現するのが非常に難しい。
見た者にしか感じとれない…



     現実逃避マシン□□□□□ 2800年

このマシンを胸に当てると不思議!
忘れたいことは忘れ、覚えておきたいことが胸に刻み込み、心に染み込む。
そして解放された晴れやかな気分になり、現実逃避して幸福感で満ち溢れる。



     キャットアイ□□□□□ 2060年

光を増幅する不思議なメガネ。
これを通して見た世界は、夜でも昼間のように明るく見える。



     幻想メガネ□□□□□ 2040年

ぼやけ、暗黒、ダーク、霧、水中、夕暮れ、白内障、猫、蜘蛛、トンボなど様々なレンズがあり、
それを本体(メガネ)にはめた上で、それをかけると辺りがそのレンズに相応した世界に見える。
単なる玩具?



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