◆スーパードンキーコングシリーズの特徴◆



「スーパードンキーコング」は驚くべきクオリティのゲームとして生み出され、
さらにそのクオリティを生かしてリアルさを追求し、それを売りにした任天堂の秘密兵器的なゲームでしょう。
“スーパー”ドンキーコング。
そのグラフィックの美しさ、リアルさで、当時話題を呼んだ。
任天堂でとにかくクオリティの高くてリアルなゲームを作ろうとし、
ドンキーコングがそのリアルなゲームに適してたためにドンキーコングのゲームになった感じかと。
どんなゲーム?というと…
ステージをクリアしていく普通の横スクロールアクションゲーム。
何が魅力のゲーム?というと…
美しいグラフィックにリアルなサウンド、多彩なステージにそこを引き立てるBGMが魅力のゲーム。
立体的でリアルな美しいグラフィックを生かした素晴らしい風景のグラフィック、リアルなサウンドを生かした本当にリアルなBGM…。
それが凄い。
1番のコンセプトは当時のハイテク技術を駆使して実現した「リアリティ」であろう。
他のSFCソフトとはかなり違っている。見ただけで驚かされる衝撃のグラフィックです。
そのグラフィックについてだが、ただキレイなだけでなく、物凄く細かく書き込まれている。
今のゲームじゃ皆3Dなのでもうあんな細かいのありえないだろう。
とにかく、ステージの風景が素晴らしい。
次にBGMについて。
そのステージで聞こえてくる環境音をBGMに取り込んでいたりして、そのステージの風景と素晴らしくマッチしており、
BGMは風景を、風景はBGMを盛り立て合っている。
効果音もリアルで、つい何度も聞きたくなってしまうようなクセになるものも多い。
BGMもグラフィックのリアルさに見劣りしないリアルさ。
風景が素晴らしいからBGMもそれ相応に素晴らしくなっている感じ…。このゲームのコンセプトからしてBGMもそうせざるを得ない。
とくかくリアル。それ。
その他、天候や昼夜の変化のようなものから、敵が海に落ちた時に噴き立つ水しぶきのような細かいものなどリアリティの演出が見事。
とにかくリアリティのある、リアルなゲームにしようとしている…。そういうゲーム。
このシリーズは「リアリティを追求したリアルなゲーム」であり、「素晴らしい風景をたくさん見れるゲーム」。
「単なるゴリラのゲーム」とか思ってる人がほとんどなのが惜しい。…このサイトを見ればそうじゃないことがよくわかるでしょう。
以下は各作品別の特徴です。
「ステージ数」にはボスステージの数は含めていません。()内のがボスステージを含めたステージ数。




スーパードンキーコング
◆ スーパードンキーコング ◆
とにかくリアルさを追求していて凄い!
ステージ風景★★★★☆
BGM★★★★☆
ボリューム★★☆☆☆
ステージ風景数13           
曲数23
ステージ数33(40)
リメイク数3
とにかくリアリティを追求しており、凄いゲームを作ろうとしていた雰囲気が伝わってくる。
何もかもリアル。当時これがゲームとは思えなかった。
ピコピコしてないですから。衝撃のゲーム。
洞窟、森など、人工物の少ない自然の中を行くステージが多い。
そんなでわりとドンキーコングらしさがある。
最初の作品だけにシンプルでやれることは少ない。
リアリティを追求していて「変なところが」がほとんど何もない完璧な凄い作品だが、後作と比べると物足りなさがある。
だから書くこともこのくらいしかない。
ところで94年に出たソフトは好きなのが多い…



スーパードンキーコング2
    ◆ スーパードンキーコング2 ◆
    実際に行ってみたくなるような景色のステージばかりで、
ワクワクさせられる!
ステージ風景★★★★★
BGM★★★★★
ボリューム★★★★☆
ステージ風景数16           
曲数38
ステージ数39(47)
リメイク数2
前作の悪かった点が一気に改善された感じ。
前作はジャングルがテーマで自然の中を行くような印象だったが、今作は船がテーマでクレムリン軍団が海賊風。
そのためドンキーコングっぽい雰囲気があまりなく、独自の世界観が形成されている。
前作の最後の舞台だった船のステージから始まるところも良い。(おそらく同一の船と思われる)
ドンキーコングというと、一般的にはジャングルとか大自然のイメージでしょうが、
今作ではそのイメージとはまったく違ったステージばかりになっている。
遊園地、空中、ハチの巣、お化け屋敷…などなど。
でもそれが悪くない。
何せ画面がキレイで実際に行きたくなってしまうほどにリアルなのだから。
ジャングルとかの風景限定にしてしまってはもったいない。
おかげで今作ではあらゆる風景のステージが見れる。
その上、今作のステージは現実観のない場所が多い。前作は実際にありそうな場所ばかりだった。
「現実観がない」ということはつまり「リアリティがない」ということ。
それで多少リアリティがなくなっている。
1よりかは2はリアリティない。
だからよくない…と思いきや、そうでもない!
グラフィックの細かさ、美しさによってさほどリアルでないはずのものもリアルに感じてしまうんです。
それは未知なるリアリティ…。それもリアリティ…ある意味リアリティあると言える。
誰もが「行ってみたい」と思うようなメルヘンチックな景色のステージがグラフィックの細かさ、美しさにより、リアルに見え、
ほんとにそんなとこがあるように感じ、本当にワクワクした気分にさせられる…。
素晴らしいです。
こういうリアルに感じてしまうファンタスティックなステージもないんじゃもったいない…。ありすぎもだめですが…
個人的には「この程度のリアリティのなさがちょうどいい」と思う。
つまり多少はリアリティがない方がいい。
ちょっとリアリティのない(現実観のない)メルヘンチックな領域を
「スーパードンキーコング」で開拓した「スーパードンキーコング2」は素晴らしい。
ワクワクさせられる本当に好きなスーパードンキーコングの作品。
3のようなゲームっぽくてやっつけでゲームとして都合いいようにしてたり適当なそういう感じのリアリティのなさではないですから…。
特徴的なメルヘンチックなステージにナイスマッチしたBGMがまた素晴らしい。
ほんと1のころは思いつかなかったような新たなリアルなものがたくさん登場して夢みたいな作品。考えた人、尊敬する…。
やれることが多く、全ての幅が広がってもいる。
ダークな海賊っぽい世界観もいい…。ドンキーコングもさらわれていないから、ほんっと「ジャングルなドンキー」って感じがしない。
スーパードンキーコングの魅力をわかりやすく引き出せてる。
これだけはやってほしいSDKの作品。
でも、多少完全にリアリティを無視してゲームの面白さを優先したところも見られる。
やりすぎでそういった気に食わないところもある…。
一定時間敵に当たっても平気な無敵バレルとか…w赤くなって怒るクランチャとか…wお化けで体がなく服だけの敵のクロークとか…w
噛み付く時にでっかくなるスナップジョーとか…w足が8本あって靴を8つ履いてるクモのスクイッターとか…w
しっぽが9本あるネコ、ナインテールとか…w消えたり出たりするお化けロープとか…w
いくらなんでも、リアルなスーパードンキーコングの世界にそんなの変でしょう…w
…そんなのは…やめてほしかった。それが2のマイナス点。
これはいい。これはだめ。と1と比較して判定づけてしまう。
まあそれはいくつかそういうのがある…というだけの話。
それなりにリアリティを追求することを忘れてはいない。
努力して逆に「よりリアル」にしてあるところとかもある。
壁を壊してボーナスステージの入り口を見つけた時、発見!みたいな音鳴らすんじゃなくて、
ほんとに壁を壊す自然なリアルな効果音だけになってるとことか…
キャラとか物が海とか沼とかマグマの中に落ちるとリアルな落ちた音がするとことか…
昼間から夕暮れへと日が落ちていくステージは、数秒で夕暮れへと変化してしまうのではなく、ちゃんと太陽が見えて、
ちょっとずつ日が落ちていき、いつのまに空がオレンジになって自然と夕暮れになるようになってるとことか…
各ステージでのミスのメロディやゴールのメロディが
わざわざ個々のステージの風景にナイスマッチしたBGMに相応したイメージのアレンジになってるとことか…
ほんと手間かけてリアルにしてる!
こういったところを見ても、やはり何だかんだで「それなりにリアリティを追求することを忘れてはいない」と。
グラフィックや案もそうですが、場の雰囲気をイメージしたBGMとかただならない凄さだし。
さすがスーパードンキーコング!って感じ。
あと前作は左から右に行くステージがほとんどだったが、今作から下から上へ行くステージも多くなった。
それに伴い、スコークスやスクイッターのような上下移動が容易なアニマルフレンドも増え、ステージの面白みが増した。
それと今作から敵やアイテムの大きさが大きくなっているのはなぜなのでしょうか…。
そんなでステージの風景やBGMはシリーズ中最も優れていて(個人的にだが)、前作と比べるとやれることが多く、
ボリュームもあり、1の時のコンセプトも残っており、これがシリーズ最高傑作である。
一般的にも2がSDKシリーズの最高傑作と言われている。



スーパードンキーコング3
    ◆ スーパードンキーコング3 ◆
特にこだわらずに適当に考えられたスーパードンキーコングの駄作。。
   
ステージ風景★☆☆☆☆
BGM★☆☆☆☆
ボリューム★★★★★
ステージ風景数14           
曲数37
ステージ数40(48)
リメイク数2
前2作で売りだったハズの「リアリティ」はもうどうでも良くなってしまったのだろうか…それともわざと雰囲気を変えるためにこうしたのか…?
ステージの風景やBGMは前2作と比べるとズバ抜けて悪く、キャラのデザインなどもふざけており、SDKシリーズの恥の作品と言える。
適当?というか手抜きというか…
まず洞窟、雪山、森、ジャングル、サンゴの海、工場とか1と被っている風景のステージばかりな上、
しかもその被っているステージの風景は、明らかに以前のよりパワーアップ…はしておらず、
逆にリアルさがなくなっていて、手も込んでいないものになっている…。
見比べてみると絶対1の方が本気。3のは被ってながらまずどう見たってのよりパワーアップしてるってことはない。
被ってない風景も現実味なかったりで全然良くない…。これではワクワクしない…。
ステージのBGMも環境音の入っている曲が一挙に少なくなって、さほど場の雰囲気さながらではなくなっていて、
リアルさを感じるBGMがあまりなくなっている…。
キャラもピエロみたいなマンガチックなやつばかり。
前2作と比較すると現実味が、リアリティが、全然ない。
ただ立体的なグラフィックなだけ。あまりリアルじゃない。
せっかく画面がキレイでリアルに見せられるのに、リアルさをアピールできていなくてもったいない。
リアルな世界にマンガチックだったりして実際リアルでないものがあると違和感もあるし。
リアリティ追求するのをやめ、追及しないそういうコンセプトで作ったのではないか…?とも思うかもしれないが、そうではない。
「明らかな手抜き」すらもありますから。
まず「新しいステージ風景を考えない」というのは明らかに手抜き。
新たな素晴らしいステージ風景を見ることを楽しみにしていた自分としては非常につまらなかった。
同じフレーズ繰り返しまくるだけのどう考えたって手の込んでいないBGMとかも結構ある。
そんなBGM、1、2にはまずなかった…。明らかに手抜き。
これを味があっていいとか言う人はおかしいと思う…。
もはや今まで意識していた「リアリティ」を意識するのをやめていますが、“リアリティ(現実味)を”わざわざ意識しないで作ったというのも手抜き。
魅力はリアリティなのにそれが…。
リアリティを意識しないのなら考えるのは簡単です。
雪山ステージになぜかある小人?の家とかパイプラインや木の中ステージの景色が断面なのとか
顔の付いたタルの敵とかお化けタルとか巨大赤ちゃんサルとかも「確実」に現実味がない変なものと言えるでしょう。
リアリティがないなんてSDKの名にそぐわしくない…。
やってほしくないSDKの作品。
3だけを見てほしくない。スーパードンキーコングシリーズ全部がこんな感じのゲームだと勘違いされては嫌なので…。。
よく考察してみるとやはり単なる「手抜き」です。
手抜きだからステージ風景もBGMもキャラデザインも全然よくない
一般的にも3は駄作と言われています。
言ってしまうと3は…もう今までみたいに本格的にやるのは大変だし風景ネタもなくなってきて面倒になり…
スーパードンキーコングとして形になるようにともかく作っただけ…
強引に作った手抜き大人気作スーパードンキーコングだ!
3まで作ることを決めていて2の最後でまだ次回作があることを伝えてしまったので作らざるをえなくなってしまったのか…?
リアリティを追求するのは本当に大変で、労力がかかりすぎるので、面倒くさくなった…
面倒くさいから適当に考えた…というのが真実だと思う。本気でそう思います。
スーパードンキーコングシリーズは並々ならぬこのクオリティですからね…その分、製作が大変だったのかと。
曲に環境音が入っていない=リアルでない。マンガチック=リアルでない。です。
SDKの魅力はリアルさです。
曲に環境音があまり入っておらず、マンガチックなキャラのいる3は駄作。手抜き。
SDKシリーズは「リアリティを追求したリアルなゲーム」、「素晴らしい風景をたくさん見れるゲーム」です。
それなのにこれはないwこれは酷いw
SDKの作品として見るとほとんど何もかも変。こんなのおかしい。
でもボリュームはあります。
ステージの数は3作中、最も多い。
2より少なかったらほとんどの人に手抜きだとバレてしまうし。
それにリアリティを追求する手間を省いたのだからこのくらいできる…。
2と同じように今作にもロストワールドが存在しているが、全然2のようなワクワクするような感じではない。
マップの風景とかがつまらなすぎて…。ステージ風景も全部ほかのワールドのステージ風景の使い回し…。
しかし、ラストバトルの舞台の風景だけは前2作並みに素晴らしい。
何そこだけ本気になってるんだ…wてな感じ。
この作品は前2作と比べてしまうとあれだが、これ単体で見たらかなりの名作であるに違いない。
しかし、良いところを見つけるのが大変。
2は基本的に良く、挙げていくとしたら「悪いところ」の方ですが…
3は基本的にほどんどのものが。挙げていくとしたら「良いところ」の方…。
3で許せるものというと…ラストバトルの舞台の風景、バズーカ・スイーピーのキャラデザイン、渓谷・滝ステージのBGM…そのくらいしかない。
それらを見るためだけにあるような…そういう感じ。信じられないSDKの駄作
1は完璧な作品。その代わり何か寂しい…。物足りなさがある。
散々書いてしまったので怒る人、いそう…
手抜きですからこれを高評価したらむしろレア社に悪い
ステージ風景、リアリティ、BGMに力を入れていないことは確か。
こう理論的に「手抜き」と言えるので、手抜きだと思いますが…
もしも手抜きでもなんでもないとしたら…こんなことを言ってしまってその、すみません。
3好きの人もすみません。気分悪くしないでください…。
これは個人の感想。
反論があるならいくらでもしてください。



これを見て「スーパードンキーコング」というゲームを改めて見直してくれた人、欲しくなった人がいたら幸いです。



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